アメリカ合衆国は「人種の坩堝」とも言われ、結婚式も多種多様である。州によって、結婚制度も結婚可能な年齢も一定していない[16]。市役所ではシヴィル・ウェディングと呼ばれる結婚式が広く行われている。普段着による結婚式も多い。また、カトリック教会においてはミサや聖体拝領などが行われている[17]。
アメリカの教会(プロテスタント)において、比較的裕福なカップルによって行われる一般的な結婚式のあらましは以下の通り。
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教会では祭壇に向かって右に新郎(グルーム)側の、左に新婦(ブライド)側の家族や知人が着席する。祭壇前では聖職者(神父または牧師)が、新郎とともに新婦の入場を待つ。そこに、まず新郎の付き添い役(ベスト・マンと複数のグルームスマン)が、そして新婦の付き添い役(メイド・オブ・オーナーと複数のブライズメイド)が入場し、それぞれ新郎側・新婦側に教壇を背にして一列に並ぶ。次にフラワーガールによって中央の通路(アイル)が花びらで清められる。そして最後に新婦が父親に手を引かれて入場し、しずしずとアイルを祭壇へと進む(ウォーク・ダウン・ザ・アイル)。 そして実際の式が始まる。順序の違いや省略はあるが、参式者一同による賛美歌の斉唱、聖職者による聖書の朗読または簡略な説教、新郎と新婦による抱負の言葉、それに対する祝福、指輪の交換(指輪をこの時まで保管して新郎と新婦に渡すのはベスト・マンの役目)、神前での宣誓、聖職者による夫婦の認証、夫婦として初めて参式者の前でキス、などがこれに続き、式は終わる。